圧巻だった。ブランドに興味がなく、買い物は
しないので、小遣い3万円コースだった次女。
何の事はない、まずはなんちゃってビトンの耳輪3つに
始まり、シャネルのブレスやネックレス。（この時点で
3万円はない）最後はプラダのピンクのデニムバッグ。
店の社長が2万円まで下げたが、悩んでいる。見るに
みかねた父親が5000円出してやろうかと言った途端に
お買い上げ決定。出た！得意のおねだり攻撃炸裂だ！

しかし、次女にはお金がないはず？財布の奥からカードが
出てきた。夏にマレーシアに来た時はおみやげを含めて
1万円も使わなかったケチ女がだ！ここぞと伝家の宝刀を
持ちだしたのだった。

9万円コースの長女といえば、すべてがグッチだ。バッグに
始まり、キーケース、財布、挙句は携帯ケースまで。それに
アクセサリー。帰りにはサングラスを忘れたと嘆いていた。

その母はヴィトンの新作バッグでご満悦！帰りの飛行機では
すでに三人で次の予定を話し合っていたのは言うまでもない。

ここは韓国。アジア大会など知ったものかと買い物談義が
しばらく続くことだけは間違いないだろう。