ここ富山は山と海の幸で有名。
貧乏だったオヤジには、海は特に食材の宝庫。
昔は海開きになる前からサザエやアワビなどを捕り、焼いて
食べ空腹を満たしたものだ。(今じゃ潜りもしないが)

先日訪れた生地漁港の道の駅は(正式には黒部？）、今年で
10周年を迎えたらしいが、その日は好天でおでかけ日和。

ここにはオヤジも魚を買いに時々おじゃまするのだが、この日は
特に天候か、連休のせいで車が多く、買い物客の熱気ムンムン。

まず人気だったのが、紅ずわい蟹三バイで500円！そして
地魚たっぷり鍋が300円で食べ放題！だった。

オヤジはあまりピンとこなかったが、この大盛況はなんなのだ
と思うほど人、人、人だった。ここに地元の人はどれくらい
いるのかは不明だが、来年北陸新幹線が開通したらこういう
ところが、都会の方には隠れたスポットになるのだろう。

オヤジはこの新幹線の開通はジョホール・バルで迎えることに
なるので次に帰国するまでは利用できない。(上越新幹線は
開通三日目で乗ったのに！）

しかし、この新幹線で首都との時間は短縮されるが地場産業が
活気づくかといえばどうなのだろう。

一つ便利になると、何かが見捨てられはしないのだろうか？と
考えるのはオヤジだけかもしれないが、ただただ、県内の発展だけ
を願って旅立つのは言うまでもない。

地元をよろしくなどと今さら言えた義理ではないのだが。