まだ、興奮冷めやらぬまま「ゆめのゆ」を出発！オヤジ一行は
能登島から九十九湾の加賀屋を右に眺めながら、七尾の道の駅
に向かう。秋晴れに恵まれ、気分は最高！

お腹も程よくすいてきた。目的の海産物が目の前に。この道の駅は
魚をその場で調理してたべれる。やはり、値段は張るがまずはのどぐろだ、
朝捕れを刺身に。2月にはジョホール・バルなので、がんどを
(ぶりのワンサイズ小さめ）、甘エビにアオリイカと続き、左手には
もちろん酒が。昼から大宴会。(やはり旅はこうじゃなくちゃ！）

最後はあら汁で締めた。

良い気持ちで外に出ようとした時、フッとオヤジの目にあるものが
入ってきた。マレーシアのおみやげでよく買うナマコ石鹸だ。

店員さんに聞いてみると、3年前から販売が始まったこの石鹸は
ナマコのエキスに、能登の温泉のエキスを入れて、大学の教授が
制作に携わり、美容にはもちろん、アトピーの方にも効果がある
優れものらしい。値段も一つ1900円とオヤジには手が出ない！

マレーシアのおみやげとはチョット物が違うようだ。

地場産業発展のために、大学の研究者が何かに取り組むのは
当たり前の時代になった。マグロ、豚、牛など食品の世界は
特にだろう。そういえば、オヤジのいとこが金沢大学でウニの
バイオを研究していたのはもう30年ほど前になるが、何かに
役に立っているのかと今更ながらふと思った。

昼酒で気分が良くなり、大いびきで車で寝たのは言うまでもない！