けげん
やっと落ち着いた日々が送れるようになった。
残りの妹一行も名古屋に到着しただろう。オヤジも
クアラルンプールから、6時間かかっての到着!
え~っ、日本にかえるのと大差がないとは、踏んだり
蹴ったりの毎日に加えて、最後のすかしっぺを食らっ
たような気持ちなのは言うまでもない。
そして帰ってきて、ラーキンのバスターミナルからタ
クシーに乗ろうとしたら、1台のブルータクシーが25
リンギといったので、オヤジはすかさず「NO」の返事。
「メーターを使え!」といったら、怪訝そうな顔・・・
タクシーが走り始めた。オヤジは一昨日赤いタクシーで
15リンギで来たので、青でも20リンギと踏んだのが
大きな間違い!道路も混んでいて結局30リンギを支払
うことになる。(ケチから出た銭失い)
この運転手は非常に優しい事をここで初めて知る。
降りるときに運転手の顔もまともに見ることも出来ずに
支払いを済ませて、「サンキュー」のひと言でさっさと
逃げたのは「あたり前田のクラッカー」。
何処に行っても人を信用することは大事だ!と改めて思
った。