遠くまでの灯りがはっきり見えてるここジョホールバル。

毎日、雪と格闘している｢猫撫で｣一味は今日もそろそろ車を出すのに雪かきを？

その｢猫撫で｣から昨夜一本のLINE。

新聞のお悔み欄を写したものだったが、そこには同級生の･･･

オヤジが七歳の時に亡くなった祖父には、毎日のように｢そいつにだけは負けるな！｣と言われた彼の名前！

小さい時から大きかった彼は、相撲部屋からスカウトも来るくらい。

野球をさせたら巨漢の４番バッター！

それでいて、医者の息子で頭も良くて･･･

そんな彼は人気者！そんな彼にどうやって勝てと･･･

小学生と中学生時代には二度、生徒会長選挙で苦渋を飲まされたのは｢あたり前田のクラッカー｣！

その後は違う高校に通って。

それ以来、顔を合わすことはほとんどなくなって。

彼は微塵にもオヤジのことはライバルだと思っては･･･

人生何があるかは分からない。

地元に戻り、病院を継いでいると聞いていたのに。

訃報を目にして、改めて昔の事が頭を駆け巡って。

人の不幸を喜ぶ訳じゃないが、長生きで初めて勝ったような！？

瞼を閉じると今でもその当時の彼の顔が･･･

心よりご冥福を祈りたい。

合掌